私たちの団体がボランティアやスタディツアー以外に、年に数回必ず行っているイベントがあります。
それはー
NY de Volunteerスタッフ説明会です!
運営ボランティアスタッフの多くは、配偶者の駐在で来ている方や留学生など、NYの滞在が期間限定。そのためスタッフの出入りは多く、この2年で10名以上のスタッフを見送り、同じくらいの数の新スタッフを迎えました。
団体を安定して運営できるように、そしてたくさんの方と一緒に活動したい!という気持ちから、いつでもスタッフを募集していますが、定期的にNY de Volunteerがどういう団体でどんな活動をしていているのか・スタッフが日ごろどんなふうに活動しているのかを説明する機会を持っています。
一緒にやろうよ!私たちスタッフが待ってます:)
ただ、今回はちょっといつもと様子が違います。
そう、対面で行っていた説明会もオンライン!ZOOMで開催することに。今までと勝手が違うので、説明会をこれまで50回はこなしてきたであろう代表の渡部も「どんな感じになるかな!?」とちょっと不安そう・・・と思いきや、「ま、なんとかなりますね!」の笑顔。頼りになります!
代表の渡部。スタッフたちの心の支えです。
- 当日の流れ
団体からは、代表の渡部、人事チームの村上と松崎がホストとして参加。団体の説明をし、参加してくださった皆さんの質問に答えていきました!
・自己紹介
・団体について概要説明
・プログラム・活動内容の紹介
・スタッフの仕事解説
・今の状況(COVID-19による影響、オンラインでできる活動、スタッフの出入りなど)
・質疑応答
・今後の活動のお知らせ
人事チームの村上(左上)、松崎(右上)、代表の渡部(下)
- 当日の様子
当日までの一番の不安は、オンラインで団体のこと・雰囲気がどこまで伝えられるだろうか、ということでした。
そこで、私たちが普段行っているプログラムの様子のイメージが伝わるように、広報チームが団体の活動をまとめたビデオを用意。
参加してくださった皆さんから、様々な質問をいただけて、お互いたくさん話をできたので、団体のことを知っていただけたのではないかな、と思います。
いただいた質問は、運営ボランティアスタッフって何?という読者の方も、運営ボランティアスタッフになることに興味のある読者の方にとっても、誰もが気になる内容のものばかり。皆さんにここでシェアします!
■「NYdVはどういう団体? NPO法人としてどうやって運営しているの?スタッフは日々何を やっているの?」
ー私たちは、ボランティア活動を通して日米の文化交流を進めること、そして次世代の国際的なリーダーを育成することを目的として活動しています。運営資金は、寄付をいただいている他に自分たちで活動資金を得るために”スタディツアー ”企画を実施しています。
・・・団体のこと、スタッフの活動については、こちらのブログの投稿で詳しく紹介しています。
■「スタッフとしてコミットメントの頻度は?」
ー確かに、スタッフになるなら、これも気になるポイントですよね。スタッフには、週1回のミーティングに参加してもらいますが、それ以外は各自ができることを各自のペースでしています。ミーティングをオフィスに集まって行なっていた頃は午前11時からでしたが、オンラインになってからは午前9時から開始しています。日本に一時帰国しているスタッフも参加していますよ(日本だと午後10時から!)。
■「子連れで参加もできる?出席日数などある?」
ー夏休みのイベントで、小学校高学年の子供を持つスタッフが、お子さんと一緒に日本文化紹介プログラムに参加したこともありました。皆さん、それぞれの家庭の事情やスケジュールに合わせて、無理のないように活動されています。
出席日数などは特にありません。月半分をオンラインで(スカイプを利用していました)、月半分オフィスに来る、としているスタッフもいました。
(渡部)それぞれが、無理なく、できる範囲で活動を行っています!
■「今の状況では人と人で成り立つボランティア活動ができない中、リモートで活動できるのか?」
ー私たちも外出自粛となった3月当初は、活動が全くできないのでは、と思ったこともありました。その中で自分たちにできることを模索した結果、最近ではオンラインで日本文化紹介プログラムを行うなど、少しずつですが活動を行っています。
■「プログラムに参加するボランティアと、運営スタッフの違いはなんですか?」
ー1つのプログラムを実施する際に、そこで参加してくださるボランティアの方を募集しています。ボランティアには、気軽に1回から参加できるようになっています。一方で、運営スタッフはプログラムの企画、準備その後のフォロー、および団体の運営に携わっています。
・・・私自身、一度この団体の活動に”ボランティア”として参加した時に、たくさんの現地の方に「ありがとう!」「日本の文化がとても好き」と言われたことがとても嬉しくて、運営ボランティアスタッフとして団体に参加することを決めました。
スタッフになってからは、イベントの企画を自分で行ったり、スタッフにならなかったら出会う機会がなかった方々にお会いしたり、新しい世界への扉が開けたように感じています。ボランティアとしての活動だけでも、とてもやりがいと喜びを感じましたが、運営スタッフをするのはまたちょっと違いますね。
筆者が初めてボランティアとして参加したイベントはジャパンデーでした
- 説明会に参加したスタッフから
(村上)初めてのオンラインでの説明会でしたが、という、つかみどころがないかなぁと思った企画にもたくさんの人が参加してくれてうれしかったです。質問の内容は具体的なものが多く、皆さんご自身の興味をしっかりもっていて、その興味を満たす情報や活動場所を求めて参加してくださっていることがわかりました。
(松崎)新しく入ったスタッフの方が、気持ち良く作業できる環境づくりや心配りをしてしていかなければならないということにも気づく機会にもなりました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
今回は参加しなかったけれど、スタッフとしての活動に興味があるよ!という方、個別にお問い合わせください。
https://www.nydv.org/staffwanted
(文:長澤江美 編集:広報チーム)
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イベント名:NY de Volunteer スタッフ説明会
場所:オンライン(zoom)
参加運営スタッフ(順不同):渡部、村上、松崎
日時:05/1・6 /2020
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公式サイト:https://www.nydv.org/
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